スタッフブログ
【左肩甲骨の痛み】の原因と対策を徹底解説
このような痛みや症状でお悩みではありませんか?
-
左肩甲骨の内側に常に鈍い痛みがある
-
デスクワーク中、背中の左側がつっぱってきて集中できない
-
左腕を動かすと、肩甲骨の奥に鋭い痛みを感じる
-
深呼吸や寝返りで左の背中が痛む
-
マッサージを受けてもすぐに再発する
このような症状が続いている場合、それは一時的な「コリ」や「疲労」ではなく、筋肉や関節、神経の不調が背景にある可能性があります。
特に左肩甲骨の痛みは、首・背中・肩・腕といった広範囲の筋骨格系が関係しているため、適切な評価と専門的な施術が求められます。
左肩甲骨の痛みとは?症状の特徴を詳しく解説
左肩甲骨の痛みは、体の動きや姿勢、神経の状態によってさまざまな形で現れます。以下のように分類されることが多いです。
■ 鋭い刺すような痛み
神経の圧迫や筋肉の炎症が原因で起こりやすく、咳やくしゃみでも痛みが強くなることがあります。
■ 鈍く慢性的な痛み
筋膜の癒着や筋緊張が原因で、朝起きたときや長時間のデスクワークで痛みが強くなる傾向があります。
■ 肩甲骨から腕や背中への放散痛
頸椎や胸椎のズレ、神経の圧迫により、痛みが腕まで広がることがあります。胸郭出口症候群や頚椎症などが関与するケースも。
■ 呼吸に伴う痛み
肩甲骨周辺の肋間筋や斜角筋などの呼吸補助筋が過緊張を起こしている場合、呼吸にあわせて痛みが出ることがあります。
考えられる主な原因|なぜ左肩甲骨に痛みが出るのか?
① 姿勢不良(猫背・巻き肩)
スマホやパソコン作業で前傾姿勢が続くと、左肩甲骨が外側に引っ張られ、菱形筋や僧帽筋が過緊張を起こし痛みの原因になります。
② 筋膜の癒着やトリガーポイント
筋膜の滑走性が失われると、肩甲骨周辺の筋肉がスムーズに動かなくなり、慢性的な痛みやつっぱり感が現れます。
③ 頚椎や胸椎の可動性低下
背骨の柔軟性が失われると肩甲骨の動きにも制限がかかり、周辺の筋肉に負担が集中してしまいます。
④ 過度な筋緊張(ストレス・自律神経の乱れ)
精神的ストレスや自律神経の不調によって肩甲骨周辺の筋肉が常に緊張し、血行不良と痛みを招くケースも。
⑤ 神経性の要因(頸椎ヘルニア・胸郭出口症候群など)
神経が圧迫されると、左肩甲骨にピリピリ・ジンジンとした放散痛やしびれが出る場合があります。
放置するとどうなる?日常生活への影響
左肩甲骨の痛みをそのままにしておくと、次のような悪影響を招く可能性があります。
-
痛みによる姿勢の崩れ → 他部位(腰・首・腕)への負担増加
-
睡眠障害 → 痛みによる寝返り困難・熟睡できない
-
呼吸の浅さ → 疲労の蓄積や自律神経の乱れ
-
仕事や家事のパフォーマンス低下 → 集中力の低下やイライラの増加
症状が慢性化する前に、早期の評価と専門的なケアが重要です。
整形外科と整骨院の違い|どこに相談すべき?
左肩甲骨の痛みがあると「整形外科で画像診断しても異常なしと言われた…」という声をよく耳にします。
これは、レントゲンやMRIでは筋肉や筋膜、神経の微細な機能障害までは映らないからです。
項目 | 整形外科 | 整骨院・鍼灸整骨院 |
---|---|---|
検査 | 画像診断(レントゲン・MRI) | 触診・動作検査・筋膜評価 |
対応 | 投薬・湿布・リハビリ指導 | 手技療法・筋膜リリース・姿勢調整 |
対象 | 骨折・脱臼・明確な構造異常 | 筋肉・筋膜・神経の機能障害 |
再発防止 | 部分的な治療 | 姿勢や生活習慣からの根本改善 |
当院のような鍼灸整骨院では、画像でわからない「機能的な原因」に対してアプローチすることが可能です。
当院で行う左肩甲骨の痛みに対する施術法
当院では、以下のような複合的な施術で左肩甲骨の痛みに対応しています。
■ 肩甲骨はがし
癒着した筋膜を緩めることで、肩甲骨まわりの可動性を改善し、痛みの軽減と動作のしやすさを取り戻します。
■ 鍼灸治療
痛みの原因となる深層筋に直接アプローチ。自律神経の調整も行えるため、ストレス由来の症状にも効果的です。
■ 骨格・骨盤調整
背骨や骨盤の歪みを整えることで、筋肉への不均等な負担を軽減し、痛みの再発防止につながります。
■ 姿勢指導・セルフケア
生活習慣や職場環境に合わせたセルフケア方法を指導し、自宅でのケアもサポートいたします。
回復までの期間と通院頻度の目安
痛みの程度や原因によって個人差がありますが、一般的な目安は以下の通りです。
-
急性の筋疲労・筋膜癒着型:週2回の施術で2〜4週間
-
慢性の姿勢由来・神経性の痛み:週1〜2回の施術で1〜3ヶ月
-
再発防止のメンテナンス:月1〜2回の定期調整
施術初期では痛みの緩和を目的に集中して通院していただき、その後は再発予防や姿勢改善を目指した計画的ケアを行います。
ご自宅でできるセルフケア|再発予防のポイント
ご自宅でのセルフケアも大切な治療の一環です。以下を意識してみてください。
▪ 肩甲骨まわりのストレッチ
タオルを使った左右の引っ張り運動や、壁に手をついての肩甲骨寄せ運動が効果的です。
▪ 湯船での温熱療法
シャワーだけで済ませず、肩甲骨まで温まるように入浴し血行を促進しましょう。
▪ 姿勢の見直し
スマホ首や猫背を予防するために、机や椅子の高さを調整するのも重要です。
▪ 呼吸の改善
腹式呼吸を取り入れることで自律神経が整い、筋肉の過緊張を防げます。
当院が選ばれる理由|患者様からの信頼
当院では一時的な対処ではなく、「根本改善」をモットーに患者様一人ひとりの症状に合わせた施術を行っています。
-
国家資格者(柔道整復師・鍼灸師)による専門的な施術
-
丁寧なカウンセリングとわかりやすい説明
-
清潔で落ち着いた空間とリラックスできる施術環境
-
LINE予約やWEB予約も対応、通院しやすさを重視
「どこに行っても良くならなかった肩甲骨の痛みが改善した」との声も多数いただいております。
まとめ|左肩甲骨の痛みは、根本からのケアで改善が可能です
左肩甲骨の痛みは、姿勢の乱れや筋膜の癒着、神経の圧迫など複合的な要因によって生じることが多くあります。
放置していると慢性化や再発リスクが高まるため、早めの専門的なアプローチが大切です。
当院では、筋膜リリースや鍼灸、骨格調整など多角的な施術を組み合わせることで、症状の根本改善を目指します。
「ただの肩こり」と思わず、気になる痛みがあれば、ぜひ一度ご相談ください。
お問い合わせ
HOME
アクセス・料金
会社概要
症状別メニュー
交通事故施術メニュー
最新ブログ記事
- 2025年7月2日 右肩の痛み
- 2025年6月18日 【左肩甲骨の痛み】の原因と対策を徹底解説
- 2025年6月18日 【右腰の痛みでお悩みの方へ】原因・症状・治療法を鍼灸整骨院が徹底解説!